本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます!
ドラム講師の山口陽輔です!
本日は前回に引き続き「バスドラムのサウンド」についてお話できればと思います!
観客としてライブに行っても、胸にズンズンくる音、それがバスドラですが、そこに色々な音色があるのは、あまり知られていないと思います。
ジャンルによって、バスドラは様々な音が作られます。
ポップス系であれば、どこか深みがあって、アタック感もあるような、曲をしたからしっかりと支えるような音。
メタルであれば、バスドラでの表現が多いため、はっきりと分かりやすくバキバキとした固い音。
などなど、
ライブでは音響屋さん(PAさん)が、より表現力を高めるような音に仕上げてくれますが、ドラマーもある程度ジャンルに合う音を作れないといけません。
まず、バスドラムの打面を叩いている「ビーター」と呼ばれる部分があります。
これも、フェルトやシリコン、プラスチックやラバーやウッドなど、色々なものが販売されています。
例えば、音色的に柔らかい音を求められようなジャンル(ポップスなど)にはフェルトなどが適していると言われています。もちろん好みもありますので、一概にそれが正解というわけではありません。
また、メタルのような固いバスドラの音を出したければ、ウッドやプラスチックなどの固目のビーターが適していると言われています。
バスドラも音色は、その曲の全体を締める上で、大変重要なものになります。
ペダルを買った時に元々ついていたフェルト、シリコンビーターでも十分色々なジャンルに対応できますが、より曲に対しての深みを持って演奏していってみたいのであれば、いくつか購入して試してみましょう!!
私個人的なオススメとしてシリコンビーターかなと思っています。
打面に対しての形状によっても出音は変わってきますが、打面に対して面で当たるシリコンビーターは、ちょっと深みもありつつ、はっきりとした打点の表現にも適していると思います!
ドラムを始めてみて、ちょっとバスドラの音にも気を配れるようになってきたら、早速試してみてはいかがでしょうか?
新しい世界が、もしかしたら広がるかも知れません!!!
次回はスネアについて説明できればと思います♪
それでは良いドラムライフを!!!!
山口陽輔
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